CapCut完全ガイド:動画編集の全機能を徹底解説
CapCut(キャップカット)はiPhone・Androidで使える無料の動画編集アプリです。本記事では、プロジェクト作成からエクスポートまで、CapCutの主要機能を13セクションに分けて徹底解説します。目次から気になる操作にジャンプして、今日からCapCutを使いこなしましょう。
新しいプロジェクトを作成して動画の速度を調整する
CapCutを起動してから動画を読み込み、再生速度を調整するまでの手順を解説します。
CapCutを起動したら、ホーム画面の中央にある「新しいプロジェクト」をタップします。
カメラロールから編集したい動画を選択し、右下の「追加」ボタンをタップします。
編集画面でタイムライン上の動画クリップをタップして選択します。選択すると水色の枠が表示されます。
クリップ選択時に表示される編集メニューから「速度」をタップします。
速度調整のスライダーが表示されるので、左右にドラッグして速度を変更します。0.1倍速〜100倍速の範囲で調整でき、元の秒数と変更後の秒数が上部に表示されます。
速度を決めたら、画面右下のチェックマーク(✓)をタップして変更を確定します。タイムラインのクリップに速度アイコンと倍率が表示されます。
テキストを追加してフォントを選択する
動画にテキスト(字幕・キャプション)を追加し、好きなフォントに変更する手順を解説します。
編集画面で下部メニューから「テキスト」をタップすると、テキスト関連のサブメニューが表示されます。
サブメニューから「テキストを追加」をタップします。
入力欄が表示されるので、表示したいテキストを入力します。入力したテキストは動画プレビューにリアルタイムで反映されます。
「フォント」タブで日本語フォント一覧が表示されます。気になるフォントをタップすると、プレビューに即座に反映されます。
プレビュー上でテキストをドラッグで移動、ピンチで拡大縮小できます。配置が決まったらチェックマーク(✓)で確定します。タイムラインにテキストクリップが追加されます。
テキストのスタイル(色・背景・サイズ)を設定する
テキストの色・ストローク・背景・サイズなどの装飾を詳細に設定する手順を解説します。
テキスト編集画面で「スタイル」タブをタップすると、色・装飾のプリセットが表示されます。
カラーパレットから好きな色をタップして、テキストの色を変更します。スポイトアイコンで動画内の色を抽出することも可能です。
タブを横スクロールして「背景画像」を選ぶと、テキストに背景をつけられます。プリセットから背景の形を選択し、「不透明度」「角を丸くする」のスライダーで調整します。
タブを切り替えると「ストローク(縁取り)」「発光」「シャドウ」なども設定可能です。「サイズ」スライダーでは文字の大きさを調整できます。
テキストにエフェクトを適用する
テキストに「じまく」などの装飾エフェクトを適用して、華やかな字幕に仕上げる手順を解説します。
テキスト編集画面で「エフェクト」タブをタップすると、文字装飾のエフェクト一覧が表示されます。
エフェクト一覧から好きなエフェクトをタップするだけで、テキストに即座に適用されます。「じまく」「Pro」など様々な種類があります。
「アニメーション」タブでは、フェードイン・フェードアウト・ループなどの動きを追加できます。「タイプライター」「フリップ」など演出効果も豊富です。
テキスト読み上げ(AI音声)を追加する
テキストを自動でAI音声に変換して、動画に読み上げ音声を追加する手順を解説します。
タイムライン上のテキストクリップをタップして選択し、編集メニューから「テキスト読み上げ」をタップします。
音声一覧が表示されるので、好みの音声をタップします。「四郎」「チノグサ」「夏絵ココ」「Bianca」など、多彩なAI音声が用意されています。
音声を選んだら右上のチェックマーク(✓)をタップして確定します。タイムラインに音声クリップが自動で追加されます。
テキストクリップを複製する
一度作成したテキストを複製して、同じスタイルのまま別の文字に差し替える手順を解説します。フォントやスタイルを何度も設定し直す必要がなくなります。
タイムラインで複製したいテキストクリップをタップして選択します。
下部の編集メニューを左にスワイプすると、「複製」ボタンが表示されます。タップするとテキストクリップがコピーされます。
タイムラインに同じスタイルのクリップが追加されます。複製されたクリップをダブルタップして、文字を好きな内容に書き換えます。
ステッカーを追加する
動画に絵文字やイラスト風のステッカーを追加して、装飾する手順を解説します。
下部メニューから「テキスト」→「ステッカー」の順にタップします。
ステッカー一覧が表示されます。検索欄にキーワード(例:「花」「星」「ハート」)を入力すると、ぴったりのステッカーが絞り込まれます。
気に入ったステッカーをタップすると、動画プレビューに即座に配置されます。ドラッグで位置を動かし、ピンチでサイズを調整できます。
はめ込み合成(オーバーレイ)を追加する
CapCutで動画を開いた状態で、画面下部のメニューバーから「オーバーレイ」をタップします。
画面下部に表示される「はめ込み合成を追加」ボタンをタップします。
カメラロールが表示されるので、オーバーレイとして重ねたい写真を選択します。選択した写真には緑色のチェックマークが付きます。
写真を選択すると、画面下部の「追加」ボタンが緑色に変わります。タップして写真をプロジェクトに追加します。
写真がプレビュー画面にオーバーレイとして配置されます。ドラッグで位置を移動し、ピンチイン・ピンチアウトでサイズを調整します。タイムライン上にもオーバーレイのクリップが追加されます。
オーディオ(音声・BGM)を追加する
動画に楽曲(BGM)や自分の声(アフレコ)を追加する手順を解説します。「楽曲」「ブランド楽曲」「サウンドFX」「アフレコ」など、複数の選択肢があります。
編集画面で下部メニューから「オーディオ」をタップします。
オーディオのサブメニューが開きます。「楽曲」「ブランド楽曲」「著作権」「サウンドFX」「抽出」「アフレコ」から目的に合ったものを選びます。
アフレコの場合はマイクボタンを長押しして録音します。録音中はタイムラインに音声波形がリアルタイムで表示されます。離すと録音終了です。
オーディオの詳細設定(音量・フェード・エフェクト)
追加した音声・BGMの音量調整、フェード、音声効果などの詳細設定を行う手順を解説します。
追加済みの音声クリップ(波形が表示されている緑色の帯)をタップして選択すると、編集メニューが表示されます。
「音量」をタップするとスライダーが表示され、0〜200%の範囲で音の大きさを調整できます。BGMを小さくしたい時に便利です。
「フェード」機能で、音声の開始時にだんだん大きくする「フェードイン」と、終了時にだんだん小さくする「フェードアウト」を設定できます。動画の切り替わりが自然になります。
オーディオのサブメニューにある「著作権の確認」では、追加した楽曲が各SNS(Instagram・YouTube・TikTok等)で使用可能か事前にチェックできます。
左側のスピーカーアイコンで元動画の音声をON/OFF切り替えできます。「ミュート解除」と表示されている時は音声が消えている状態です。BGMだけ聞かせたい時に活用します。
フィルター・色調整で動画の雰囲気を変える
動画の色味や明るさを調整して、プロっぽい仕上がりにする手順を解説します。「ハイライト」「シャドウ」「色温度」など細かく調整できます。
色を調整したい動画クリップをタップして選択し、編集メニューを左にスクロールすると「補正」ボタンが表示されます。これをタップします。
「調整」タブを選ぶと、「ハイライト」「シャドウ」「色温度」「色合い」「フェード」などの項目が並びます。各項目をタップしてスライダーで調整します。
「フィルター」タブでは、プリセットのフィルターをタップするだけで動画全体の雰囲気を一気に変えられます。細かい調整が苦手な方におすすめです。
クリップ編集メニューの使い方(分割・回転・アニメーション等)
クリップを選択した時に表示される編集メニューには多くの機能があります。分割・回転・アニメーションなど、動画編集の基本操作をまとめて解説します。
タイムライン上の動画クリップをタップして選択すると、画面下部に編集メニューが表示されます。メニューは左右にスワイプすると、隠れている項目も表示できます。
編集メニューには以下のような機能が並んでいます。それぞれの用途を把握しておくと、必要な操作をすぐに呼び出せます。
クリップ選択→「アニメーション」をタップすると、「フェードイン」「フェードアウト」「コンボ」のタブが表示されます。プリセットから選ぶだけで、プロっぽい動きが追加されます。
完成した動画をエクスポートする
編集が完了したら、解像度・フレームレートを設定して動画ファイルとして書き出します。SNS投稿用の設定のコツも解説します。
編集画面の右上にある「1080P ▾」をタップすると、エクスポート設定パネルが開きます。
エクスポート設定で以下を調整します。画質とファイルサイズのバランスを見ながら設定しましょう。
- 解像度:480P / 720P / 1080P(推奨) / 2K・4K
- フレームレート:24 / 25 / 30(推奨) / 50 / 60
- コードレート:低〜高(「おすすめ」で通常はOK)
- スマートHDR:ONにするとHDR動画に変換される
画面右上のアップロードアイコン(↑)をタップするとエクスポートが始まります。進捗が%で表示されます。
以上がCapCutの基本操作一通りです。これらを組み合わせて、オリジナルの動画を制作してください。慣れてきたら、複数のクリップを組み合わせた複雑な演出にも挑戦してみましょう!
以上がCapCutの全機能ガイドでした。各機能を組み合わせることで、プロ顔負けの動画が誰でも簡単に作れます。最初はシンプルな編集から始めて、慣れてきたらアニメーションやエフェクトを活用してワンランク上の動画制作に挑戦してみてください。
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